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2012年8月の読書メーターまとめ
毎日残暑が厳しいですね。

8月は9冊でした。お盆の頃は仕事はお休みではなかったんですが、読書はなぜかお休み…。中だるみですね。
9冊中紙の本は0冊、Koboが2冊、Kinoppyが7冊。ジャンルは文芸・小説が3冊で、残りは新書やノンフィクション。

今月印象に残ったのは3冊。
「桐島、部活やめるってよ」は新しい時代を感じさせる一冊。映画も見にいきたくなりましたが、既に上映館が少なくなっているのでDVD待ちか…。
「重力とは何か」は読みながら面白くて面白くてよだれが垂れておりました。
「東電OL殺人事件」は、慶大卒の東電エリートOLが、立ちんぼ娼婦だったという、被害者のほうが猟奇的な事件。人の内面て、他人にはよくわからんよね、結局。てな諦念的な感想と、人間ここまでやっちゃうんだという人の力の凄さ(ベクトルはどっかいっちゃってますが)を感じました。

8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2785ページ
ナイス数:66ナイス

天地明察(上) (角川文庫)天地明察(上) (角川文庫)
音楽はあまりジャンルに固執せずに聴くようにしている。天文学、数学、文学、あらゆる学問、そして書や絵画なども好き嫌いせず一度は触れてみるようにしている。知は新しさを生み出し、リベラルアーツは人の心を豊かにすると信じているからだ。そしてそのバックグラウンドは、仕事での判断や、自分の発言に少なからず影響を与えるものだ。この本は改めてそういったことに確信を与えてくれた。上巻は青春小説の趣き。これから一世一代の大勝負が待ち受ける下巻へと続いていく。やわらかな描写が心地よい。
読了日:08月03日 著者:冲方 丁
天地明察(下) (角川文庫)天地明察(下) (角川文庫)
丁寧でやさしい語り口は春海のキャラとも同期し、とても心地よい。上巻ほどの勢いはないが、関孝和との激しい邂逅や「デキる男」としての春海の活躍はリズム感もあって楽しかった。えんとの少なからぬ縁のような出逢いと再開は少々ロマンチック過ぎるが、この作品にはこういうエバーグリーンな恋愛が合うのだろう。佳作。映画も楽しみにしたい。
読了日:08月07日 著者:冲方 丁
機長たちのコックピット日記 (朝日文庫)機長たちのコックピット日記 (朝日文庫)
期待していたほどではなかった。国内線1ルートで管制官が13人代わるという話などは初めて聞くので面白かったが。機内誌向けコラムなので、1話分が非常に短いのが良いところでもあり、物足りないところでもあり…。
読了日:08月08日 著者:
武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
著者が古書店で購入した古文書は、とある幕末の武家の家計簿であった。家計簿を読み解きながら、困窮する下級武士の一家が不退転の決意で借金返済を行う前半の山場と、息子が大村益次郎の右腕となり、明治海軍の高級官僚に成り上がっていく後半部を活き活きと描写する。単なる家計簿を丹念に調査し、まるでそこに生きているかのような人となりまでを詳らかにしていく過程は、どんな歴史書よりも圧倒的なリアル感がある。
読了日:08月10日 著者:磯田 道史
ロボットとは何か――人の心を映す鏡  (講談社現代新書)ロボットとは何か――人の心を映す鏡 (講談社現代新書)
「ロボットとは何か」との問いは、「人間とは何か」という問題に他ならない。著者はロボットを研究し何体も作っていく中で、その思いを強くしていく。心とは何か、という哲学的な命題にロボット工学者が行き着くという、意外な展開だが、著者が現時点で得た答えはあながち間違いではあるまい。ロボットなんて自分の生活には関係ない、と考えている文系の方にこそ読んで欲しい一冊。
読了日:08月13日 著者:石黒 浩
NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影
ポアンカレ予想とは何だったのか、問題の片鱗すら理解できない素人には本当に雲をつかむような話だが、この数学問題にチャレンジしつづけた数学者たちの姿を丹念な取材で追うことで、大変ドラマチックな物語を紡ぎ出している。数学者のインタビューが9割方わからない、とのたまう著者は実は東大の理系卒。彼がわからないのなら自分がわかるはずもないが、世紀の数学者の姿というのはおぼろげながら理解できた。できる限りわかりやすく伝えようとする著者の努力があってこその番組であり、本書であった。そして、数学者に再度畏敬の念を抱いた。
読了日:08月15日 著者:春日 真人
桐島、部活やめるってよ桐島、部活やめるってよ
友達と価値観が合わないのに、なんとなく話を合わせて、しっくりこない気持ち悪さと付き合いながら、それでも目の前の楽しさに身体を任せてみる。答えはわかってるようで、でもなんだかイマイチわからない気がして、自分のちょっとだけ深いところにある気持ちに従って前に一歩進んでみる。鬱屈として、でも光だけは溢れていた高校時代を思い出したよ。この物語からあふれてくる光の眩しさに、少し目を細めながら読みました。
読了日:08月23日 著者:朝井 リョウ
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)
ニュートンは万有引力を発見したが、そもそもなぜ質量のあるものは引き合うのか、重力はなぜ発生するのか、20世紀になってもしばらくその謎は解明されていなかったのだそうだ。しかしこの本を読んだ今なら説明できる気がする!(一週間くらい限定(^^;) 相対性理論もヒッグス粒子も説明しちゃえる気がする! というくらい面白くてわかりやすい内容だ。酒を飲みながらのサイエンス談義など興味のない人には迷惑以外の何ものでもないとは思うが、ここはひとつ!私に酒を飲みながら語らせてほしい!そんな気にさせる一冊だ。
読了日:08月27日 著者:大栗 博司
アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
アメリカという国はいつからこんな嫌な国になってしまったんだろう。甘い銃規制、馬鹿馬鹿しい医療保険制度、福音派による非科学的的な運動。ノーブレス・オブリージュの精神など皆無となったセレブ層。一方で、世界各国からの留学生を受け入れ、多民族に惜しげもなく知の殿堂を開放する。共和党にはマケインのような、清廉潔白な理想家もいて、大統領候補になる。(彼がブッシュの代わりに大統領になっていたら、イラク戦争もサブプライム問題もなかったはず)まったくアメリカという国は…と希望と絶望の双方を抱いた。
読了日:08月29日 著者:町山 智浩
東電OL殺人事件 (新潮文庫)東電OL殺人事件 (新潮文庫)
事実は小説より…とは云うが、被害者の東電OLの想像を遥か斜め上に超える生き様には圧倒された。著者の取材への執念も凄まじい。事実だけを淡々とというわけでなく、演歌的というか浪花節的な文章に若干違和感はあるものの、この「物語」には必要な要素だと読み進めてから気づいた。それに加えて冤罪裁判の追求と検察・警察の腐敗を追う展開まであるのだから、面白くないわけがない。
読了日:08月31日 著者:佐野 眞一

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
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