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2012年12月の読書メーターまとめ
ほんとに大晦日で年間100冊を読み終えました。それまではせいぜい年間10冊がいいところでしたから、自分でもこんなに読むことになるとは。

きっかけは電子書籍と自炊とHONZですね。仕事は前年より忙しくなってるので、暇な時間が増えたってわけではありません。意図的に読書に充てる時間を増やしてます。なんか今読まなきゃって使命感が結構あって、突き動かされるように読んでるんですね。だから、ジャンルも適当。手当たり次第に近い。

で、1年やってみて、なんとなく自分の中では思考力が鍛えられたらのではと思ってます。知識というより考える方の力。特に250文字以内でのレビューを書くというのが、思った以上に血や肉になってる気がします。

書籍形態別
・紙の本 9冊
・Kindle 3冊

ジャンル別
・文芸 1冊
・エッセイ 2冊
・ミステリー 1冊
・ノンフィクション 8冊

今月の3冊
■「銃・病原菌・鉄」文明の大きな跳躍は、なぜ特定の地域でだけ起きたのか。あまりにも面白くてニコニコしながら読みました。DVDも見たい!
■「第2図書係補佐」ピース又吉をほとんど知らなかった僕ですが、読後にピースのネタが見たくなってしまい、動画を見まくってピースのファンになりました(笑)
■「シャンパーニュの帝国」ヴーヴ・クリコのヴーヴって未亡人て意味なんですよ。知ってました? 未亡人の起業家がシャンパンの製法を確立し、ロシアでの大量販売への賭けに出るというお話。そしてナポレオン関係もちゃんと読まなきゃと意識させられた一冊。

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3693ページ
ナイス数:57ナイス

文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)感想
ずっと読みたかった本。人類史であり、文明史でもある本書の上巻は農耕の起源=動植物の農作物化と家畜化、そして病原菌の話。なぜ新大陸は旧大陸の人々に征服され、逆にはならなかったのかという疑問から端を発し、農耕の歴史を追いながらその理由を明らかにしていく。優性人種などいないという事をくどいほど何度も述べるのには若干閉口するが、この種の本にしてはかなり読みやすい。訳者も相当ご苦労されたのではないだろうか。こういった本を中高の教材にしていただきたいと思った。
読了日:12月3日 著者:ジャレド・ダイアモンド

池上彰のお金の学校 (朝日新書)池上彰のお金の学校 (朝日新書)感想
特に新しい知識につながるようなものはないが、経済学の基礎の復習として。相変わらず池上さんの本は、頭の中であの声で再生される。
読了日:12月3日 著者:池上 彰

文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)感想
言語と文字の起源・伝播から始まる下巻。最近Nスペの「中国文明の謎」漢字の回を観たばかりだったので、溜飲が下がる話ばかり。興味深いのは、西欧よりも文明化が進み、鄭和の大航海が可能なほどの栄華を誇りながら、皇帝・宦官の気まぐれで進歩を止めてしまった中国の話と、若い頃に交通事故死していたかもしれないヒトラーの話。歴史にもしもは禁物だが、ささいなことやたった一人の気まぐれで歴史の方向が大きく変わってしまうかもしれない危うさと人類は同居している。
読了日:12月6日 著者:ジャレド・ダイアモンド

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)感想
芸人ピースのネタは観たことがなかった。しかしピース又吉というのは気になる人ではあった。自分はこうやって読書メーターに感想を残し続けているわけだが、自分で書いたものを後から読み直してみても、あまり大したことは書けていないなあと残念になるばかり。彼はそれをあっさりと、しかも直接的な批評文に依らず、エッセイでリスペクトするという形で表現する。すごい人だ!と感じ、さらに巻末の中村文則との対談を読んで慌てて彼らのネタを観てみた。ハンサム男爵と化け物のネタ。すごい! もっと文芸書を読まないといかんと改めて思い立った。
読了日:12月8日 著者:又吉 直樹

証明 (文春文庫)証明 (文春文庫)感想
松本清張の短編。事件はあるが、探偵や警部は出てこない。ちょっとくすぐられる感じのトリックと動機。そして暗さとエロス。傑作ではないと思うけど、どれも心に引っかかる小品。
読了日:12月11日 著者:松本 清張

和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
乱読が続いているので、まさにお茶菓子のような作品でほっこり。NHKのコメディ・ドラマになりそうな雰囲気だ。登場人物のキャラが立ちすぎて、リアルから少し離れてしまうのが残念だが、そこがいいという人も多いのだろう。そして和菓子の世界は奥が深い。言葉遊びと季節と相手を労る気持ち。今日は帰りに和菓子を買って帰ろう。
読了日:12月12日 著者:坂木 司

品川の学校で何が起こっているのか―学校選択制・小中一貫校・教育改革フロンティアの実像品川の学校で何が起こっているのか―学校選択制・小中一貫校・教育改革フロンティアの実像感想
本書は品川区の公立小中学校における「小中一貫教育」に異を唱える。確かに区民不在で、区長と教育長のトップダウンでずんずん進めてきてしまったことは問題だと思うが、定量的な批判ではなく。批判のための批判ばかりなのが残念。本書が「論拠に乏しい」とする小中一貫教育の効果だが、問題点として指摘する部分の論拠も乏しく似たようなもの。感情的とすら読めてしまう。実際に子供を通わせてる親としては、第三者機関による評価と学会での継続的な研究を求めたい。ともあれ区内の親御さんは本書を一度は目を通しておくべきか。
読了日:12月14日 著者:佐貫 浩

検証 予言はどこまで当たるのか検証 予言はどこまで当たるのか感想
つまるところ、有史以来予言など当たったためしがない、というのがこの本の身も蓋もない結論。当たったように見えるケースでもほぼ間違いなくトリックがある。本書は、それを丹念に事例をあげて解き明かしてくれる。信じていた予言が外れた時の「認知的不協和」の話も興味深い。自分が信じていたことを正当化するために、結局その予言から逃れられないという心理的な偏向。放射線に対する不安などにも当てはまるように思えた。物事にフラットな感覚で対峙することの難しさよ。
読了日:12月16日 著者:ASIOS 菊池 聡 他

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)感想
相手の立場にたって、本当に聞きたいことは何なのかを推しはかり、適切な答えを導くということは大変難しいこと。著者はそれを技術として編み出した。「回答する技術」といったところ。悩みを分解し仕分けていく様はクールで技術者っぽいが、それでも魂を揺さぶられて、時に感情を大きく表に出した回答もする。質問の字面通りに回答せず、あなたが悩んでいるのはこれでしょう?と別の回答をする。コンテクストを理解し、適切に回答する技術は、人生の様々な場面で役に立つだろう。自分もそうできるようになりたい。すごい本だった。
読了日:12月18日 著者:岡田 斗司夫 FREEex

シャンパーニュの帝国 - ヴーヴ・クリコという女の物語シャンパーニュの帝国 - ヴーヴ・クリコという女の物語感想
シャンパーニュといえばドン・ペリのイメージがあるが、実際に工業生産品としてのシャンパンの製法を確立したのはヴーヴ・クリコで、ドン・ペリニョン自身はいかにワインを発泡させないように苦労した人だったのだ、というトリビア。19世紀初頭にシャンパーニュを生産し、王侯貴族を中心に世界的なシェアを獲得、実業家としての才を発揮したヴーヴ・クリコ(未亡人クリコ)。あの魅惑的なオレンジ色のラベルを手元において、じっくりと往時を偲びつつ読んでみるのも一興かと。
読了日:12月25日 著者:ティラー・J・マッツィーオ

これでいいのか小中一貫校―その理論と実態これでいいのか小中一貫校―その理論と実態感想
本書は小中一貫教育への反対論者が反対のために書いているので、基本的に評価する視点はない。批判内容は1.小中一貫教育が児童生徒にとって有益なものか定量的な検証のないまま進められている。2.体の良い統廃合であり、狭い校舎に子供を詰め込んでいる。といったところ。他の批判本とも傾向は同じだ。唯一、第三章の「発達論から見た小中一貫教育」は面白かった。小学校において自尊心を高めたり、自分の将来を肯定的にとらえる教育が、中学校時代での空虚感を減らすなどの好影響があるとの調査結果。それは一貫校でも出来うるのではと感じた。
読了日:12月26日 著者:

これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)感想
白熱教室を見ていたからか、すんなり理解できた。といいつつも、最終章の「道徳や宗教にコミットする政治」については難しかったな。哲学書を真面目に読むという体験はこれが初めてだけど、哲学というものが自分にとって、人類にとって必要なモノだというのはよくわかった。
読了日:12月31日 著者:マイケル・サンデル,鬼澤 忍

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