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【本の感想】オオカミの護符
田園都市線の鷺沼といえば高級住宅街のイメージだが、今も地元の兼業農家による狼信仰(御嶽山信仰)が続いており、自宅や蔵などにオオカミのマークのお札(護符)を貼る習わしがあるのだそうだ。

本書はその農家の子として生まれた女性による同地域及び武蔵野一帯の民族風習のルポ。

取材につれて明らかになっていく各地の風習が、なにか一つに収斂されていくような感覚を覚え、知らぬ間に引き込まれる。
そして著者の気持ちにずんずんリンクしてしまい、えも言われぬ感動に浸った。

なんとも説明しづらいが、やたら他人に薦めたくなる本だった。


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【本の感想】戦国の軍隊: 現代軍事学から見た戦国大名の軍勢

戦国時代の軍団は、現代の軍隊や軍事学から見たらどうなのかを武器や雇用形態から検証していくのが面白い。

そもそも足軽とはどんな素性で、何を武器に、誰のために戦ったのかをきちんと理解している人も説明できる人もそう多くないだろう。

信長の鉄砲隊三段構えが実際には存在しなかったことも、当時の部隊の動員方法などから説明する。ミリオタには物足りないだろうが、なかなか読み応えのある一冊だった。

ATOK2013×Windows8で入力モードが頻繁に切り替わってしまう問題
ATOK2013でOSをWindows8に変更したところ、アプリの切替時などに頻繁に入力文字種が「A」に、入力モードが「カナ」に切り替わってしまう問題が発生していました。

XP時代は特に発生しなかった問題だと思うんですけどね。

で、解決方法ですが、とりあえず以下の設定変更でなんとかなりました。

1.ATOKプロパティを表示
2.「入力・変換」タブの中の「設定項目(Y)」にある「入力補助」の左側の「+」を押して展開する
3.「特殊」を選び、「設定一覧(L)」の中の一番下にある「アプリケーションからのモード変更を無視する」にチェック
4.「OK」ボタンを押して終了

お試し下さい。

【本の感想】チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る

地球温暖化の本だと手に取ったが、あにはからんや、科学者達が地球の歴史を探る一大クロニクルだった。

海底を数千mも掘削し何十万年分降り積もったプランクトンの死骸から古代の気候を推測する。同様にグリーンランドや南極の氷床から古代の大気組成や浮遊物を調べる。
気の遠くなるような作業だが、本書はそのエッセンスだけをうまく取り出して説明するから、科学者達の探求物語に入り込んでワクワクし、いつの間にか地球の気候変動の仕組みを理解してしまう。

まさに故きを温ねて新しきを知る。近年稀に見る科学ノンフィクションの傑作だと思う。


【本の感想】なぜ人妻はそそるのか?

成毛眞氏の「面白い本」に掲載だったので読んだが、今のところ、かの本の中で一番面白くない本となってしまった。

戦前の姦通罪の時代から現代に至るまで、小説や映画、テレビなどを題材に人妻との不倫について分析する。80年代以降の話は筆者自身による取材を元にしている。

しかし残念だが「そうですか。ほほう」という淡泊な感想しか思い浮かばない。戦前戦後の男女関係における時代背景という知識は得られたので、読んで損したとまでは言わない。

でも同じ時間使うなら違う本を読めば良かったかなー。

【本の感想】池上彰の宗教がわかれば世界が見える

池上さんの徹底解説、ではなくて専門家や宗教家との対談集といったところ。
なので少しばかり消化不良。

全方位だが、もう少し深掘りしたい欲が出て、モヤモヤが残る。

本書によれば「自分は無宗教だ」と言うと、海外ではアンチキリスト教、アンチイスラム教と受けとられるのだそうだ。なるほど〜、とちょっと新鮮な驚き。というあたり、読んでおいて損のない本でもある。

【本の感想】TOKYO STYLE

手にとってぱらぱらと中を見ると、片付けもしてないような一般ピーポーの雑然とした部屋の写真が山ほど。
そんなの見て何が楽しいの?と思ったけど、これが予想以上に楽しい。

モノマニア、収集癖、きったねー部屋の中の一点豪華主義、エスニック部屋など、あったよね~って感じの部屋が延々。
しかも初版から20年のタイムラグがあるので、昭和の香りが漂う。カセットやLPレコード、ゲーム機はスーファミ。この頃ってケータイ持ってる人は少なかったよね。

埃の匂いがしそうな何とも言えない空気感に少し目眩を覚えつつ読了。


成毛眞の「面白い本」リンク集その1
成毛眞の「面白い本」リンク集 その1

第1章 ピンポイント歴史学
第1章は主に歴史から15冊。Tokyo Style だけがこの中では異彩を放つ。この章の書籍にはKindle版がまったくないのも困ったものだ。

(1)真面目にオーパーツ

当サイトのレビュー「ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)」
単行本:絶版
文庫本:あり
Kindle:なし

当サイトのレビュー「イヴの七人の娘たち」
単行本:絶版
文庫本:新版あり
Kindle:なし

当サイトのレビュー「死海文書のすべて」
単行本:あり
文庫本:未発売
Kindle:なし

当サイトのレビュー「ロゼッタストーン解読」
単行本:絶版
文庫本:あり
Kindle:なし

当サイトのレビュー「トンパ文字」
単行本:あり
文庫本:なし
kindle:なし

当サイトのレビュー「ヴォイニッチ写本の謎」単行本:あり
文庫本:なし
Kindle:なし

(2)現在日本民俗学

当サイトのレビュー「全国アホ・バカ分布考」
単行本:絶版
文庫本:あり
Kindle:なし

当サイトのレビュー「TOKYO STYLE」
単行本:絶版
文庫本:あり
Kindle版:なし

単行本:あり
文庫本:なし
Kindle版:なし

単行本:あり
文庫本:なし
Kindle版:なし

単行本:あり
文庫本:なし
Kindle版:なし

当サイトのレビュー(読書メーター)「さいごの色街 飛田」
単行本:あり
文庫本:なし
Kindle版:なし

(3)国家という悪魔

単行本:あり
文庫本:なし
Kindle版:なし

単行本:あり
文庫本:なし
Kindle版:なし

単行本:絶版
文庫本:なし
Kindle版:なし

単行本:なし
文庫本:あり
Kindle版:なし
【本の感想】マキアヴェッリ語録

金言や警句の類は、某みつをも含めあまり好きではない。
言うは易し、行うは難し。じゃあお前がやってみろと言いたくなってしまうからだ。

ただ、君主論は押さえておきたかったので、塩野七生による抜粋と翻訳である本書を読んでみた。

内容はまさにマキアヴェッリのエッセンスなのだろうが、リーダー達にとっては本当に耳の痛い格言ばかりである。正義が最善とは限らないのは理解しているつもりだが、こうまで具体的に目の前に突きつけられると尻込みもする。

世の中を渡っていくのも一筋縄ではない。活力と諦念の双方を感じつつ読了。




【本の感想】東電OL禁断の25時

佐野眞一のルポは、ネパール人被告(無罪判決)と警察の冤罪にフォーカスしているが、本書は東電OLと同じホテトルで同時期に働いていた女性によるルポで、当然被害者の東電OLにスポットを当てている。

結局のところ、なぜ彼女が路上売春婦となったのかは闇の中だが、どんな境遇に置かれていたのかは理解できた。
生まれ育ちや親とのトラウマ、仕事のストレス、内なる自分との葛藤。

あれ?これって誰にもあることでは?と自分がたまたま幸運な場所を通ってこれた事を改めて感じつつ読了。




2013年8月の読書メーターまとめ
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3326ページ
ナイス数:19ナイス

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)感想
純粋で破天荒な生き方は天才だから出来たこと、許されたこと、とエクスキューズを与えてしまうと何の面白味もない。天才であることは必要条件だが、十分条件ではないということなんだな。何にでも好奇心を持ち、疑問はそのままにしないこと。自分もそうありたいし、努力しようと思った。
読了日:8月2日 著者:リチャードP.ファインマン

ヴォイニッチ写本の謎ヴォイニッチ写本の謎感想
オカルト・トンデモ本好きは絶対押さえておきたい一冊。ヴォイニッチ手稿の発見の歴史、解読挑戦の歴史などを綿密な調査のもとに明らかにしている。換字式暗号など中世に使用されたであろう暗号システムの詳細な解説もあり、これまでなぜ手稿が解読されなかったのかとてもわかりやすい。前半の、発見までの歴史は正直面白くなく飽きるが、そこを知らないと「解読」には至らないので我慢我慢。世紀の大発見か、稀代の奇書か、単なる偽書か。本書を読めば、自分の目で確かめたくなるに違いない。
読了日:8月8日 著者:ゲリーケネディ,ロブチャーチル

トンパ文字―生きているもう1つの象形文字トンパ文字―生きているもう1つの象形文字感想
チベットも近い雲南省の少数民族ナシ族に伝わる象形文字(著者は「絵形文字」と呼ぶ)について現地の人々の生活風景も交えて紹介した本。第3章の総覧を見ると、ウキウキしそうな楽しい文字がたくさん並ぶ。特に動物系は似たような形状でありつつそれぞれの特徴が出ていて、しかもとぼけた顔で可愛い。これだけで一日中見ていることができそう。興味深いのは日本文化のルーツではないかとも言われるナシ族との共通性。住宅建築からうどん・そばを醤油仕立てで食べたり納豆を食べたりするのだとか。
読了日:8月8日 著者:王超鷹

大田区 品川区 なつかしの写真館大田区 品川区 なつかしの写真館感想
僕は群馬県前橋の生まれだが、住んでいた地域は田舎のわりに新興住宅地であったため、昔ながらのお祭りや遊びには縁遠い少年時代だった。なので、現在の居住地である品川区はお祭りも多く、地域の絆が強いため、すっかり生まれ育った街のような勘違いさえしてしまいそうなところだ。本書の戦後の町並みの写真(1950〜70年代)を眺めながら、知りもしないのに懐かしくなってしまった。ご近所さんとこの本を見ながら一杯やっても楽しいだろうな、なんて思いつつ…。
読了日:8月11日 著者:西村敏康

黒船以前 パックス・トクガワーナの時代 (中公文庫)黒船以前 パックス・トクガワーナの時代 (中公文庫)感想
作家と学者の江戸時代再考をテーマにした対談録。最近よく見かける、寛政・享保・天保の改革=愚策論や、田沼意次の再評価など知れば知るほど興味深い。そして両人ともに保科正之大絶賛。彼が江戸時代をつくりあげたと言っても過言ではない。僕も保科正之ファンになってしまった。対談という気楽さの割りに深掘り感とボリュームがあり、楽しめる一冊だった。また二人の徳川慶喜評、ディスり具合の半端のなさは面白かった(笑)
読了日:8月14日 著者:山内昌之,中村彰彦

宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論 (講談社現代新書)宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論 (講談社現代新書)感想
人間がいるから宇宙がある。極論すれば、人間原理とはそういうものだ。アホらしくて付き合いきれない、というのが人間原理への所感だったが、本書は数々の名作科学ノンフィクションを翻訳された青木薫氏の作ということで、先入観をいったん脇に置いて読んでみた。コペルニクス、ニュートンからアインシュタインへと宇宙論の歴史を紐解き、最新のマルチバースの話へ進む。引き込まれるほどではないが、腹に落ちる、納得感の高い精緻な文章。なるほど、最新の科学では人間原理は全否定ではないが、真でもないというのが落としどころか。いや、面白い。
読了日:8月14日 著者:青木薫

定本 二笑亭綺譚 (ちくま文庫)定本 二笑亭綺譚 (ちくま文庫)感想
マッド建築「二笑亭」をめぐるノンフィクション。求龍堂から89年に出版されたハードカバーと合わせて読んだ。基本的には同書の文庫化だが、模型がバージョンアップされ、写真もカラー化している。モノクロ写真は解像度も紙の質も高いハードカバーに軍配があがるが、模型のカラー写真は何とも言えない雰囲気があり、文庫版も押さえておきたい。世界一周旅行日記の資料写真も文庫のほうが数点多い。ところで模型写真のキャプションは金蔵の言葉のように見えるが、これは創作なのだろうか。板の節を煮て食うくだりが印象的だ。
読了日:8月16日 著者:式場隆三郎,式場隆成,岸武臣,赤瀬川原平,藤森照信

二笑亭綺譚―50年目の再訪記二笑亭綺譚―50年目の再訪記感想
2013年のNo.1はこの本に更新!なんだこの面白さは。昭和初期に実在した世にも奇妙な家、二笑亭をめぐるノンフィク。底本は昭和12年刊だが今読んでも色褪せない魅力的なドキュメント。金持ちの狂人が作った家は奥行き5cmの押し入れ、高さ2mの帽子掛け、登れない梯子など意味不明のワンダー建築。その意味を50年後に底本著者のご子息が解き明かすくだりは圧巻。ボードレールは「賢者は狂人ほど見事な夢をみない」と言ったが、まさにその通り!逆に精緻な理論の上で作られたと思わせるあたり、著者たちの調査の賜物だろう。興奮した。
読了日:8月16日 著者:式場隆三郎,赤瀬川原平,岸武臣,藤森照信,式場隆成

大田区・品川区のお祭り大田区・品川区のお祭り感想
図書館のローカルな棚も面白い。品川のお祭り、神輿の担ぎ方に「江戸前」と「城南前」があるのは聞いていたけど、それを解説した本があるとは。ちなみにこの本によれば、羽田神社は「ヨコタ」という担ぎ方なんだそうだ。
読了日:8月18日 著者:西村敏康

蝉しぐれ (文春文庫)蝉しぐれ (文春文庫)感想
久々の文芸作品。そして初めての藤沢周平。時は天保か、幕末か、想像の域を出ませんが、地方の小藩の剣客が、お家騒動に巻き込まれる話。今は殿の側女となった幼なじみの少女との淡いロマンス、対立する派閥の家老との遺恨、決して大スペクタクルではないものの、その精緻な筆致に夢を見させていただきました。文句なしの傑作。秘剣の設定もいい。
読了日:8月28日 著者:藤沢周平

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみるIBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる感想
クイズ番組Jeopardyに出場し見事勝利した、IBMのワトソン。質問の文意文脈を理解し、答えを探し、自信度を判定し、掛け金を決める。人間なら簡単だが、コンピューターにとっては自然言語処理や統計解析、様々な最先端技術の集大成なのだ、開発当初のお間抜けなワトソンの回答に笑い、どうやって成績をあげていくかの過程がわかりやすく、面白く読めた。日本ではあまり話題にならなかったが、結構すごいことなんだよね。IBMはこれを、質問回答システムとして売っていくのだとか。
読了日:8月28日 著者:スティーヴン・ベイカー

読書メーター

【本の感想】IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

クイズ番組Jeopardyに出場し見事勝利した、IBMのワトソン。

質問の文意文脈を理解し、答えを探し、自信度を判定し、掛け金を決める。
人間なら簡単だが、コンピューターにとっては難しいことで、自然言語処理や統計解析、様々な最先端技術の集大成なのだ。

開発当初のお間抜けなワトソンの回答に笑い、どうやって成績をあげていくかの過程がわかりやすく、面白く読めた。

日本ではあまり話題にならなかったが、結構すごいことなんだよね。
IBMはこれを、質問回答システムとして売っていくのだとか。


【本の感想】蝉しぐれ

久々の文芸作品。そして初めての藤沢周平。時は天保あたりか、幕末なのか想像の域を出ませんが、地方の小藩の剣客が、お家騒動に巻き込まれる話。

今は殿の側女となった幼なじみの少女との淡いロマンス、対立する派閥の家老との遺恨、決して大スペクタクルではないものの、その精緻な筆致に夢を見させていただきました。

文句なしの傑作。秘剣の設定もいい。




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