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【2月の読書メーターまとめ】
2月の読書は15冊でした。まだモリモリ読みたい気分です。でもたくさん読んじゃったので、今月の3冊を選ぶのがとても大変でした…。

書籍形態別
・紙の本 8冊(すべて図書館)
・Kindle 7冊

ジャンル別
・文芸/小説 5冊
・エッセイ 1冊
・ノンフィクション 8冊
・ビジネス 1冊

今月の3冊
■「プルーストとイカ」最近意識して読んでる脳科学シリーズ。これはTwitterで仲良くなった字幕翻訳家さんからのおすすめでした。そして見事にハマった一冊。読書をすることが脳機能を格段にアップさせる、ということで自己満足にもなりました(笑)
■「冥王星を殺したのは私です」専門分野のことを、素人に伝えるのが上手な人っていますよね。まさにその典型の一冊。星の命名権をめぐる攻防には手に汗握りました。
■「ミステリーサークル 真実の最終解答」これまた最近凝ってるUFOミステリー系の本。超ビリーバーの著者が実際にミステリーサークルまで行って、何やらエネルギーを感じて感動をしたりしてるわけですが、後半に大どんでん返し。その落差がたまらなく面白い本です。ジャンルに「味わい深い本」というのを設けたいくらい(笑)

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4391ページ
ナイス数:30ナイス

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)感想
思わず目に浮かんでくるレトロ・フューチャーの世界は懐かしく切ない。「冷たく人間味のない政府と人らしく生きることを選ぶレジスタンス」という構図は、ブレードランナー、ターミネーター、マトリックスなど多くのSF映画に影響を与えたのだと再確認した。ブラッドベリは本作を圧政とレジスタンスいうテーマではなく、テレビは怖いよ、という視点で書いたのだそうだ。60年経った今テレビはというと、平易を極めた番組を見る層と、テレビなんか見ないという層に二分していて、当たったようでもあり、はずれたようでもあり…。
読了日:2月2日 著者:レイ・ブラッドベリ,宇野 利泰

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。感想
信念と思い・情熱が起業を成功させる全てではないかと改めて身に染みた一冊。読んで元気が出た。きっかけは、栄養素としても燃料としても期待されているミドリムシの大量生産=培養がなぜ難しいのかを知りたかったから。その秘密はあっさりと書かれているのだが、サイエンス本としてはもの足らず。もっぱらベンチャー起業記である。タリーズの「すべては一杯のコーヒーから」に近い。ミドリムシに関しては、単なる新興企業の隆盛というだけでなく、本当に世界を変えたりノーベル賞レベルの話だと思われるので、知っておいて損はない。
読了日:2月4日 著者:出雲 充

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?感想
やっぱり脳科学は面白い。古代から人間がどうやって言葉と文字と脳を発達させてきたかという前半と、ディスレクシア(読字障害)についての後半部。読字障害は意外にも多くの人が問題を抱えており(軽度なら人口比で1%以上)、逆に障害を持つ人々が驚異的な読字以外の才能を発揮する事例も多いとのこと。脳は使うことで自分自身をどんどん高機能にしていくというのは知っていたが、こんなにもか!と驚異的であった。ワクワクしながら読み終えたが、実際脳の話は難しいところも多く、おそらく本書を読んで相当脳機能が向上したと思われる(笑)
読了日:2月4日 著者:メアリアン・ウルフ

非道に生きる (ideaink 〈アイデアインク〉)非道に生きる (ideaink 〈アイデアインク〉)感想
園子温という人。破天荒な人生だ。すげえ、とただ感嘆。東京ガガガの人だったんだと初めて知った。刹那に生きる、非道に生きることこそが人生なんだと彼は言う。しかし強引な手法で無理矢理興業を成功させてしまう手腕は、ジョブズや孫正義と通じるところがあり、情熱でビジネスを成功させてきた人々と何も変わらない。そういう視点でも面白い本。彼の作品は「愛のむきだし」しか観ていないが、他作品も観てみたいと強く思った。
読了日:2月6日 著者:園 子温

深夜特急2―マレー半島・シンガポール―深夜特急2―マレー半島・シンガポール―感想
主人公の、醒めているようでいて、時折突き動かされるようにただ感情にだけ従って旅を続けるところに無性に共感する。自分の訪れたことのある町の記憶に、いつしか重ね合わせて想いを馳せてしまうのだ。主人公が続ける不自由そうで、実はとびきり自由な旅に憧れながら、ページをめくる手のスピードは早まっていきあっという間に読了となった。
読了日:2月8日 著者:沢木 耕太郎

冥王星を殺したのは私です (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)冥王星を殺したのは私です (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)感想
著者は冥王星よりも大きな準惑星エリスを発見した天文学者。エリス以前に発見した準惑星ハウメアの発見レースをめぐる攻防と、冥王星が惑星から準惑星に転落する際の論議について、当事者としての非常にスリリングな逸話を披露している。とぼけた筆致と、意外に重要な彼の娘ライラの育児日記をまじえた展開が予想外に面白く、貪るように読み切ってしまった。科学系ノンフィクションにはこういう傑作が稀に現れる。まさに新天体の発見というべき良書だと思う。
読了日:2月12日 著者:マイク・ブラウン

ミステリーサークル・真実の最終解答ミステリーサークル・真実の最終解答感想
色々な意味で貴重な本である。著者はビリーバーで、ミステリーサークルは地球外生命体のメッセージだと信じる。その一方でサイババの告発本を著すなど、神秘現象を客観視できる器量も持っている。本書では巻頭から夢心地でサークルの魅力を語り、神秘の世界に傾倒していく様が描かれる。おいおい、大丈夫かと眉に唾しつつ読み進めると、彼はある出来事をきっかけに、一転してサークル人造説へと傾いていくのだ。その落差が本書のキモである。彼とともに「信じていたものがガラガラ音を立て崩れゆく様」を追体験できるという、味わい深い本となった。
読了日:2月14日 著者:パンタ 笛吹

原始人 (文春文庫)原始人 (文春文庫)感想
次々と繰り出される言葉の波に溺れそうになる。文芸書という意味では大変実験的で、著者の言語能力をもって読者を試しているかのようですらある。人称を変え、視点を変え、文体を変え、ひたすら試され続けるのだ。ある意味屈辱的であるが、なにをこの野郎!とこちらも戦意高揚させ対決せざるを得ない。「読者罵倒」はその最たるもので、よくもまあここまでと呆れるほどあらゆる言葉で読者を罵倒し続ける。「屋根」はファンタジックな冒険譚でありながら、金物、瓦、勾配などの専門知識を得られる変態的な短編。ぐったりと、這々の体で読み終えた。
読了日:2月14日 著者:筒井 康隆

トーマス・グラバーと倉場富三郎―グラバー父子の栄光と悲劇トーマス・グラバーと倉場富三郎―グラバー父子の栄光と悲劇感想
明治維新の小説には必ずといっていいほど登場するグラバー。薩長を助け、倒幕を加速させた影の主役というイメージである。本書は手紙や日記などからグラバーその人と、息子である倉場富三郎(ハーフの息子!)の生涯を追う。事実は小説より…というが、こういった資料に基づいた史実を追いかけるのは面白いものだ。正直息子がいたことも知らなかったし。そしてグラバーには商才がなく、息子富三郎は第二次大戦という歴史の波に飲まれ沈んでいく。半日もあれば読める内容で、有名な史実をなぞりながらの解説は思いの外面白い。「事実」が胸に迫る。
読了日:2月16日 著者:志岐 隆重

企業参謀ノート[入門編] (超訳・速習・図解)企業参謀ノート[入門編] (超訳・速習・図解)感想
若い頃から読んだほうがいい、と言われ続けながらもなかなか手を付けられずにいた「企業参謀」だが、エッセンシャル版とも言える入門編が出たということで、挑戦してみた。戦略ツールとして取り上げられているイシューツリー、PPM、KFSはおそらくほとんど全ての企業で使えるもので、この考え方をぜひ取り入れていきたいと思えた。そして各章とも端的でわかりやすく、エッセンスが詰まっている。図解が重要なのでスマホではなくタブレット以上の端末のほうが見やすいだろう。このまま実践編、本書と読んで自分のものにしていきたいと思った。
読了日:2月17日 著者:プレジデント書籍編集部

椿山課長の七日間 (朝日文庫)椿山課長の七日間 (朝日文庫)感想
そもそも浅田次郎の小説はファンタジーなのだ、と言ってしまえばそれまでなのだが、あまりにもファンタジックでひいてしまった。あり得ない設定とステレオタイプな人物描写、言わせなくてもいい台詞など、少々残念である。空疎なギャグも逆効果。とはいえ泣かせる浅田節も健在で、面白くないわけでもない。時間の浪費とまでは言わないが、別に今読まなくてもよかったかな、という感じで読了。
読了日:2月20日 著者:浅田 次郎

枕もとに靴―ああ無情の泥酔日記枕もとに靴―ああ無情の泥酔日記感想
有名なWeb日記らしく、爆笑の連続というようなレビューが多かったので読んでみた。約2年分の日記で、とぼけた文体で日常のあることないことが綴られていく。中には数編ファンタジーなショートショートも混じる。日々更新されていくおもしろ日記サイトを追いかける分にはよいかもしれないが、これだけの分量のくだらない文章(いい意味で!)を書籍として読み続けるのは自分には少々しんどかった。いや、面白いんですけどね。このパッケージは自分向きではなかったということで。
読了日:2月20日 著者:北大路 公子

エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)感想
エリア51を真面目に、ジャーナリスティックに取材して書き上げた意欲作だ。辞書と見まごう分厚さに恐れをなしたが、テンポ良くページは進む。本書は実はロズウェル事件や宇宙人グレイの話の真相よりも、核兵器開発競争とCIAの偵察機開発プロジェクトなど東西冷戦の裏側の話がメイン。キューバ危機の話は思わず身を乗り出す面白さだ。少ない公文書と関係者インタビューから紐解く「真実」の重みにはただただ驚嘆。ただしロズウェル事件の著者の推理(ネタバレになるので詳しくは書かないが)に僕は賛同できかねたし、詰めが甘く思えた。惜しい。
読了日:2月26日 著者:アニー・ジェイコブセン

幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語 (集英社新書)幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語 (集英社新書)感想
世界中の誰もが知らない、覚えていないヴィオラに似た幻の楽器の謎を、演奏者でもある著者が解き明かしていく。彼は何かに憑かれたかのように、その「ヴィオラ・アルタ」という楽器とそのバックグラウンドを調べていくのだが、その過程は何か音楽的でもあり、上質なミステリーのようでもある。ワーグナーが愛し、大量生産もされたその楽器がたった半世紀ほどで凋落し、奏でる者さえいなくなる現実。次第に様々な事実が明らかになっていく躍動感と、感動がじんと伝わってくる発見の旅に心が躍り、読後はやわらかな気持ちに包まれた。
読了日:2月28日 著者:平野 真敏

日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本感想
神話時代から天武天皇までの古代史入門書の決定版かも。神々や天皇の諡(いみな=○○ノミコトのような生前の呼び名)は読みにくく登場人物も多いため、取っつきにくいものだ。本書は時代順の各章ごとに古事記・日本書紀の概説、詳説、主要人物の解説と多い時は3回繰り返しで進むため、非常にわかりやすい。古事記編纂1300年で梅原猛版を読もうとして挫折した方にもオススメ。記紀の記載の違いなどもわかりやすく言及しており、これ一冊で記紀のおおよその内容は理解できた気がする。次は飛鳥時代ものにチャレンジするつもりだ。
読了日:2月28日 著者:日本博学倶楽部

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