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2013年4月の読書メーターまとめ
4月は仕事に忙殺されたことと、500ページを超える重量級の本ばかりだったこともあって6冊でした。半年で100冊いけるかな~と思ってましたがちょっと無理そうですね。何冊読んだかは重要ではないのはわかってるんですが、よりたくさんの本に出逢いたいのでちょっと焦ります…。

書籍形態別
・紙の本 4冊(すべて図書館)
・Kindle 2冊

ジャンル別
・ミステリー 1冊
・ノンフィクション 5冊

今月の3冊
■木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
K-1や柔道の試合に少しでも面白いと感じたことがある人なら、絶対読むべき一冊。木村政彦という人の魅力、格闘技の魅力、何かを成し遂げるということ、男の生き様など参考にすべきエッセンスがたくさん詰まってます。というか、こんな面白い本、一生のうちで出逢えるのも数えるほどなのではと思ってしまいます。女性でもきっと面白いと思えますので万人にお勧めします。あの分厚い本に後ずさりしてしまったなら、Kindle版もありますので。
■長いお別れ
チャンドラー、ハードボイルド、「ギムレットには早すぎる」という言葉は知っていても、やはり読んでみると全く違うものです。読書は体験なんだよな~と改めて思った一冊。村上春樹との相関も考えながら読むとなかなか面白いですよ。
■もの食う人びと
辺見 庸という作家が一発で好きになりました。この人の著作はこれから追っていきたいなと思ってます。


2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:3091ページ
ナイス数:39ナイス

ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)感想
この分量を読み終えて「すごい本を読んでしまった」と嘆息。生物は徐々に多様化し、門が増え、類が増え、網が増え、器官を進化させ、現在の哺乳類ひいてはヒトへと繋がった…というのは全く間違いでした!というのが結論なのだから。今の生物種が残っているのは単なる偶然、有機物スープを放っておいたら何度やっても10億年経てば人類が誕生しますなんてことは全くあり得ないのだ。ある意味ショックでもあるし、自然科学の面白さここにありといった本だ。書き下ろされて20年経つが、現在の解釈も知りたいところだ。
読了日:4月9日 著者:スティーヴン・ジェイ グールド


もの食う人びと (角川文庫)もの食う人びと (角川文庫)感想
腹が減れば、ものを食う。能書きを垂れても、崇高な思想を持とうとも、食わずには生きられない。単純で原始的な話だ。著者は「食事」を切り口に、そこに生きる人々を描き、おぼろげに色々な事が見えてくる。貧困、アフリカに蔓延するエイズ、チェルノブイリの放射能、従軍慰安婦。そこでいかにも正論めいた、偽善の意見を著者は全く述べない。現地を自分の目で見て、営まれている生活と生の声を拾い上げる。そうすることで自ずと問題は詳らかになり、声にならない声で読者に訴えかけてくる。ミクロを見ずしてマクロを理解することはできないのだ。
読了日:4月13日 著者:辺見 庸


木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか感想
2013年に読んだ本の1位は4月半ばの今日、決まってしまった。これ以外にありえない。そもそも格闘技などたまの五輪観戦程度の僕が、これほどのめり込んで読むことになるとは思わなかった。伝記として一級、ノンフィクション、資料書としても最高峰だろう。昭和史を語る上でも欠かせない一冊になっている。本書を読みながら、柔道を知らない僕は各種の技を動画で見て、なるほどと肯きながら読み進めた。でも、あえて木村政彦のものは避けていた。読み終えた今、鬼の木村の試合を存分に見て、堪能したい。
読了日:4月16日 著者:増田俊也


利己的な遺伝子 <増補新装版>利己的な遺伝子 <増補新装版>感想
既に初版から30年経ち古典の域にある本書だが、未読だった。聞きかじりのエッセンスだけで満足していたが、実際に読んでみると印象は異なった。遺伝子はそれ自体を複製することを究極の目的とし、個体(つまり私たち生物のガワ)は遺伝子の乗り物(ヴィークル)にすぎないとし、それこそがダーウィンの進化論の本質だと論じる。文化のような一見遺伝と関係ないものも、自己複製する遺伝子のようなものとして捉えた「ミーム」の概念の提唱なども新鮮な驚きだった。やはり百聞は一見にしかず。生命科学を知る上では欠かせない一冊と言えそうだ。
読了日:4月25日 著者:リチャード・ドーキンス


長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))感想
初めてのチャンドラー。その世界観や言い回しにグッときてしまった。ハードボイルドとは単にストイックな男の話ではないのだ。ミステリーとしてもかなり上質で、どんでん返しも一流だ。そして会話の応酬や何気ない風景の切り取り方など、村上春樹は相当影響受けてるんだなあと感じた。これは「ロング・グッドバイ」のほうも読まねばなるまい。アルトマン監督の映画も近いうちにチェックしなければ。
読了日:4月26日 著者:レイモンド・ チャンドラー,清水 俊二


かくして冥王星は降格された―太陽系第9番惑星をめぐる大論争のすべてかくして冥王星は降格された―太陽系第9番惑星をめぐる大論争のすべて感想
準惑星エリスを発見したマイク・ブラウンの「冥王星を殺したのは私です」つながりで読んでみた。著者はプラネタリウム併設の博物館で惑星の展示を行う際に、冥王星を外した。そのことで全米の冥王星ファンからクレームを受ける顛末が面白おかしく語られる。冥王星はアメリカ人が発見したこともあり、またノスタルジックな感傷として、冥王星が惑星でなくなることに大きな抵抗を示すのだ。このあたり、進化論における福音派のような様相で、お笑いを飛び越えて若干の怖さを感じる。冥王星というよりアメリカという国を知るための一冊かもしれない。
読了日:4月30日 著者:ニール・ドグラース タイソン

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