Lani kai
Mac, Hack, Web, EC, Game, etc.
プロフィール

lanikai

Author:lanikai
文字通り、人生をHackしたい。(嘘)

Amazon

あわせて読みたい

あわせて読みたい

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

Amazon2

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013年8月の読書メーターまとめ
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3326ページ
ナイス数:19ナイス

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)感想
純粋で破天荒な生き方は天才だから出来たこと、許されたこと、とエクスキューズを与えてしまうと何の面白味もない。天才であることは必要条件だが、十分条件ではないということなんだな。何にでも好奇心を持ち、疑問はそのままにしないこと。自分もそうありたいし、努力しようと思った。
読了日:8月2日 著者:リチャードP.ファインマン

ヴォイニッチ写本の謎ヴォイニッチ写本の謎感想
オカルト・トンデモ本好きは絶対押さえておきたい一冊。ヴォイニッチ手稿の発見の歴史、解読挑戦の歴史などを綿密な調査のもとに明らかにしている。換字式暗号など中世に使用されたであろう暗号システムの詳細な解説もあり、これまでなぜ手稿が解読されなかったのかとてもわかりやすい。前半の、発見までの歴史は正直面白くなく飽きるが、そこを知らないと「解読」には至らないので我慢我慢。世紀の大発見か、稀代の奇書か、単なる偽書か。本書を読めば、自分の目で確かめたくなるに違いない。
読了日:8月8日 著者:ゲリーケネディ,ロブチャーチル

トンパ文字―生きているもう1つの象形文字トンパ文字―生きているもう1つの象形文字感想
チベットも近い雲南省の少数民族ナシ族に伝わる象形文字(著者は「絵形文字」と呼ぶ)について現地の人々の生活風景も交えて紹介した本。第3章の総覧を見ると、ウキウキしそうな楽しい文字がたくさん並ぶ。特に動物系は似たような形状でありつつそれぞれの特徴が出ていて、しかもとぼけた顔で可愛い。これだけで一日中見ていることができそう。興味深いのは日本文化のルーツではないかとも言われるナシ族との共通性。住宅建築からうどん・そばを醤油仕立てで食べたり納豆を食べたりするのだとか。
読了日:8月8日 著者:王超鷹

大田区 品川区 なつかしの写真館大田区 品川区 なつかしの写真館感想
僕は群馬県前橋の生まれだが、住んでいた地域は田舎のわりに新興住宅地であったため、昔ながらのお祭りや遊びには縁遠い少年時代だった。なので、現在の居住地である品川区はお祭りも多く、地域の絆が強いため、すっかり生まれ育った街のような勘違いさえしてしまいそうなところだ。本書の戦後の町並みの写真(1950〜70年代)を眺めながら、知りもしないのに懐かしくなってしまった。ご近所さんとこの本を見ながら一杯やっても楽しいだろうな、なんて思いつつ…。
読了日:8月11日 著者:西村敏康

黒船以前 パックス・トクガワーナの時代 (中公文庫)黒船以前 パックス・トクガワーナの時代 (中公文庫)感想
作家と学者の江戸時代再考をテーマにした対談録。最近よく見かける、寛政・享保・天保の改革=愚策論や、田沼意次の再評価など知れば知るほど興味深い。そして両人ともに保科正之大絶賛。彼が江戸時代をつくりあげたと言っても過言ではない。僕も保科正之ファンになってしまった。対談という気楽さの割りに深掘り感とボリュームがあり、楽しめる一冊だった。また二人の徳川慶喜評、ディスり具合の半端のなさは面白かった(笑)
読了日:8月14日 著者:山内昌之,中村彰彦

宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論 (講談社現代新書)宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論 (講談社現代新書)感想
人間がいるから宇宙がある。極論すれば、人間原理とはそういうものだ。アホらしくて付き合いきれない、というのが人間原理への所感だったが、本書は数々の名作科学ノンフィクションを翻訳された青木薫氏の作ということで、先入観をいったん脇に置いて読んでみた。コペルニクス、ニュートンからアインシュタインへと宇宙論の歴史を紐解き、最新のマルチバースの話へ進む。引き込まれるほどではないが、腹に落ちる、納得感の高い精緻な文章。なるほど、最新の科学では人間原理は全否定ではないが、真でもないというのが落としどころか。いや、面白い。
読了日:8月14日 著者:青木薫

定本 二笑亭綺譚 (ちくま文庫)定本 二笑亭綺譚 (ちくま文庫)感想
マッド建築「二笑亭」をめぐるノンフィクション。求龍堂から89年に出版されたハードカバーと合わせて読んだ。基本的には同書の文庫化だが、模型がバージョンアップされ、写真もカラー化している。モノクロ写真は解像度も紙の質も高いハードカバーに軍配があがるが、模型のカラー写真は何とも言えない雰囲気があり、文庫版も押さえておきたい。世界一周旅行日記の資料写真も文庫のほうが数点多い。ところで模型写真のキャプションは金蔵の言葉のように見えるが、これは創作なのだろうか。板の節を煮て食うくだりが印象的だ。
読了日:8月16日 著者:式場隆三郎,式場隆成,岸武臣,赤瀬川原平,藤森照信

二笑亭綺譚―50年目の再訪記二笑亭綺譚―50年目の再訪記感想
2013年のNo.1はこの本に更新!なんだこの面白さは。昭和初期に実在した世にも奇妙な家、二笑亭をめぐるノンフィク。底本は昭和12年刊だが今読んでも色褪せない魅力的なドキュメント。金持ちの狂人が作った家は奥行き5cmの押し入れ、高さ2mの帽子掛け、登れない梯子など意味不明のワンダー建築。その意味を50年後に底本著者のご子息が解き明かすくだりは圧巻。ボードレールは「賢者は狂人ほど見事な夢をみない」と言ったが、まさにその通り!逆に精緻な理論の上で作られたと思わせるあたり、著者たちの調査の賜物だろう。興奮した。
読了日:8月16日 著者:式場隆三郎,赤瀬川原平,岸武臣,藤森照信,式場隆成

大田区・品川区のお祭り大田区・品川区のお祭り感想
図書館のローカルな棚も面白い。品川のお祭り、神輿の担ぎ方に「江戸前」と「城南前」があるのは聞いていたけど、それを解説した本があるとは。ちなみにこの本によれば、羽田神社は「ヨコタ」という担ぎ方なんだそうだ。
読了日:8月18日 著者:西村敏康

蝉しぐれ (文春文庫)蝉しぐれ (文春文庫)感想
久々の文芸作品。そして初めての藤沢周平。時は天保か、幕末か、想像の域を出ませんが、地方の小藩の剣客が、お家騒動に巻き込まれる話。今は殿の側女となった幼なじみの少女との淡いロマンス、対立する派閥の家老との遺恨、決して大スペクタクルではないものの、その精緻な筆致に夢を見させていただきました。文句なしの傑作。秘剣の設定もいい。
読了日:8月28日 著者:藤沢周平

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみるIBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる感想
クイズ番組Jeopardyに出場し見事勝利した、IBMのワトソン。質問の文意文脈を理解し、答えを探し、自信度を判定し、掛け金を決める。人間なら簡単だが、コンピューターにとっては自然言語処理や統計解析、様々な最先端技術の集大成なのだ、開発当初のお間抜けなワトソンの回答に笑い、どうやって成績をあげていくかの過程がわかりやすく、面白く読めた。日本ではあまり話題にならなかったが、結構すごいことなんだよね。IBMはこれを、質問回答システムとして売っていくのだとか。
読了日:8月28日 著者:スティーヴン・ベイカー

読書メーター
スポンサーサイト



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。